大学で学ぶ心理学ってどんな感じ? 社会心理学編 心理学の大学院に進む僕の4年間

今回も大学でどのような心理学を学ぶのかを紹介する。

今回のテーマは「社会心理学」だ。

社会心理学は心理学の中でも興味を持たれやすい。

本屋に行くと、社会心理学の本はおもしろいタイトルが多い。

今回はそんな社会心理学について書いていく。

社会心理学の本▼

社会心理学とは?

社会心理学は「社会で生きる人や集団の行動を研究する心理学」だ。

社会心理学は大学でも学べる。大学の社会心理学の授業はとてもおもしろかった。

人はみな社会で生きている。そのため、社会心理学で学んだことは「自分にも当てはまる!」と興味を持ちやすい。

授業で学ぶことの例として「バランス理論」があげられる。

バランス理論で自分の「好き嫌い」が分かる?

「バランス理論」とは、ある人とその知り合いの人、共通の知っているものの3つの関係の理論だ。

例として、自分と友達・勉強をあげる。

この矢印は3つの関係で、好きなら+、そうでないと-と表される。

まず、この図から自分は友達と勉強が好きで、友達は勉強が嫌いということがわかる。

+と-を掛け算すると、+(好き) × +(好き) × -(嫌い) = -となる。

このように+と-を掛け算すると-となった。しかし、これは「バランスの悪い状態」だ。

逆に「バランスのいい状態とは+と-を掛け算して、結果が+になるときだ。

人は「バランスの悪い状態」を不快と感じる。居心地が悪いから、「頭の中の考え」を変えることでバランスのいい状態を目指す。

友達を大切にしたいから勉強を嫌いになる!? 勉強を大切にしたいから友達を嫌いになる?

先に書いた3つはバランスが悪い。

そのため、人は片方の好き嫌いを変えることでバランスのいい状態になろうとする。

バランスのいい状態にするには、自分が勉強を好きでなくなることだ。

このように、勉強への気持ちが-になれば、+(好き) × -(嫌い)× -(嫌い)=+となる。

+と-の積が+となった。これがバランス理論で言う「バランスのいい状態」だ。

一方、勉強を大切にしたいなら友人への思いを変えればいい。

友達を嫌いになるのは無理だけど、友達と勉強の話を避ければバランスのいい状態になる。

この関係も、+と-の積が+でバランスのいい状態だ。

このように、バランス理論で自分の好き嫌いが説明できるかもしれない。

今回は嫌いになる例を紹介したけど、元々嫌いだったものが好きになることもある。

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ゲーム嫌いの彼女がゲーム好きに!? 恋愛の例

バランス理論を知った後、本である文を見つけた。

僕は都内に住んでいる会社員です。

趣味はゲームで、大学生の時は一日中ゲームをしていました。しかし、彼女はそれを良くは思っていません。

ゲームのしすぎで喧嘩をすることもあり、どうすればいいのか悩んでいました。

しかし、彼女にある変化が訪れます。

なんとあんなに否定的だったゲームを自分から購入し、今は一緒にゲームをしているのです。

好きな彼女と好きなゲームができるなんて幸せです。これからも節度ある範囲でゲームを楽しみ、彼女との時間も大切にしていきます。

このカップルの彼女の変化はバランス理論で説明できる。

最初は、自分と彼女・ゲームの関係はバランスの悪い状態だった。

この状態は、自分も彼女も居心地が悪い。そのため、片方の変化によってバランスのいい状態になろうとする。

このカップルの場合、彼女がゲームを好きになるように変わったことでバランスが良くなった。

3つの関係は、+(好き) × +(好き) × +(好き) = +でバランスがいい。

このように、身近な生活にもバランス理論が紛れている。

今まで読んでおもしろかった心理学の本

大学に入っていろいろな心理学の本を読んだけど、その中でおもしろかった本を紹介する。

・人生は運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている 

タイトルから関心を惹かれる。

この本は有名なふろむださんという方が書いた本だ。

なんでこんな奴の方が自分よりも評価されているの?」という疑問を、心理学から解説している。

社会心理学の専門の本ではないけど、ハロー効果(見た目がいいと他の能力も高いと思われる)といった心理学から仕事やSNSについて書いているのがおもしろかった。

この本の一番の肝となるのが「人から評価されるのは実力や運でなく、人を錯覚させる力」という衝撃の事実だろう。

この本を読むことで、学校や会社での自分の立ち振る舞いの参考になる。また、錯覚させる力を知っているか知らないかで大きな差がつくだろう。

・利他学 

自分と関係のない人を助けることを心理学では「利他行動」という。

心理学を学ぶ僕も、見ず知らずの人を助けることは不思議だった。

血の繋がる家族を助けるのは分かる。しかし、他人を助けるのはお金も時間も損をしているように思えた。

そんな利他行動の疑問にこの本が答えてくれた。

記憶に残っているのが「ホルスの目」を使った実験だ。

目のイラストである「ホルスの目」がある部屋にいると、人は利他行動をしやすくなるという実験だ。街にある目のイラストは、研究が元になっていると分かるとおもしろい。

そんな身近に溢れる「利他行動」について学べる「利他学」はおすすめだ。

最後に

今回は、大学で学ぶ社会心理学について紹介した。

バランス理論のように社会心理学の対象は社会で生きる僕たちだ。そのため、授業で学ぶことに親近感を持ちやすい。

このように、この文章で社会心理学に触れてもらい学ぶ意欲が出てきたならば幸いだ。

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投稿者:

お遊びメンター

将来カウンセラー・心理研究者を目指している学生です。これから心理学を学びたい,現在学んでいる方などに役立つような情報を発信していきたいです。または、日々の生活の中で見つけた気づきも書いていきます。

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