募集がないのなら「なんちゃって」地域おこし協力隊をやろう!
このように2022年6月、僕は大学院を中退してから考えました。
元から「起業」や「地域おこし協力隊」には興味を持っていました。
そのため、僕は「なんちゃって地域おこし協力隊」を岩手県北上市で始めようと思います。
岩手県の自然から多くの言葉をいただいた僕の小説▼
目次
1. 地域おこし協力隊とは?
地域おこし協力隊とは、人口減少や高齢化などが進んでいる地域に移住し、地域ブランドや特産品の開発、住民への支援を行いながら、地域への定着を目指す取り組みです(総務省 地域おこし協力隊とは?)。
活動の例として、放置される竹林をきれいにしながら、幼い竹を特産品にしようとする方や、農家から買い取った捨てられる野菜を飲食店で使うプロジェクトをしている方がいました。
そのような活動をみて、僕も「地域おこし協力隊やりたい!」となりました。
2. 大学院中退から地域おこし協力隊を目指す!
4月に地域おこし協力隊を知り、大学院を卒業したら応募しようと思っていました。
しかし、いろいろな理由により大学院を中退することになります(記事はこちら)。
そのため、2年後にはやりたいと思っていた地域おこし協力隊への応募を本格的に始めました。
2-1. 募集を探すには?
まずは、「地域おこし協力隊」とインターネットで検索します。
検索すると地域おこし協力隊のサイトが出てくるので、「さらに詳細な情報で探す」から条件を絞ります。
僕の場合、故郷が岩手県なので岩手県にチェックをいれて募集を探しました。
3. 定型業務と市役所勤めはムリ!
僕は今までやったアルバイト12個が続きませんでした(勤め人失格!)
また、学校でじっと座っていることも苦痛です(市役所勤めできない! できる人リスペクト!!)
そのため、地域おこし協力隊でも決まった仕事や座って行う仕事ではできないのが目に見えます。
3-1. 拡散的な思考の仕事ならできる!?
しかし、地域おこし協力隊には「自分で企画をする」というものもあります。
それは地域の問題を解決したり、活性化するための活動です(後に起業するような仕事の内容)。
僕は大学生のとき、東京立川市の「子ども未来センター」のプロジェクトに関わりました。
ある企画を自分たちで提案し、子ども未来センターで行われるお祭り?で一つの企画を出すというものです。
このプロジェクトで僕はすすんで意見を提案し、自分たちで材料をそろえ、行政と相談しながらチラシやインターネットを使って参加する子どもを集めました。
そして、企画に参加してくれた子どもの「楽しかった」という嬉しそうな顔を見て、「自分にも向いていることがあるんだな」と実感しました。
僕は決まった仕事ができません。
しかし、ほぼゼロの状態から、限られた場所・お金・時間でなにかを企画する作業がたまらなく楽しいのです。
そのため、自分の得意と行政の求めるものが近い募集をこれからも探していきます。
4. 北上市で募集を探したけど…
北上市の地域おこし協力隊に募集しようとしましたが募集はありませんでした。
地域おこし協力隊はそれぞれの自治体で募集され、日付は未定です。
さらに、募集があったとしても行政が求める人材でなければ協力隊になることはできません。
それなら「自分でやっちゃお」と思いました。
5. 農業・パンをこねをしながら「なんちゃって地域おこし」を目指す
僕は刺激を求めて東京に行きましたが自分には合わないと分かりました。
しかし、その挫折は田舎にある資源を生かして生計をたてる憧れをもつきっかけにもなりました。
僕が生まれ育った北上市稲瀬町には、国見山とそのふもとに広がる平安時代に栄えたお寺の跡が残っています。



国見山の頂上から見渡す光景は、日々の疲れを吹き払ってくれるような展望です。
なんといっても、僕は稲瀬町の緑あふれる自然が大好きです。
そこで育つ作物も、その作物を大切に育てることも好きです。
そのため、自分の自己実現のためにも、「なんちゃって地域おこし協力隊」として稲瀬町の活性化と「自分で作った農作物をつかったパン屋」を作るために活動していきたいと思います。
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