憧れの鹿児島に行って「死のう」としたけど死ねなかった話  大学院退学して絶望

そうだ、鹿児島で死のう

大学院をやめてから家の居心地は最悪でした。

家にいると「就職しろ」という圧があります。

しかし、希望を失った僕に就職活動をする力はありません。

「やっぱりここは僕の居場所ではない」

僕はすき間だらけの財布とクレジットカード(ここも問題児)を持って鹿児島に向かいました。

僕が書いている苦しみを吐き出す小説▼

1. 鹿児島で死に場所を探す

正直、鹿児島に行って死ぬつもりでした。

「どこか人気のない森で首を吊ろう」と。

しかし、鹿児島中央駅であることに気づきます。

「ここ街やん!」と。

夜の鹿児島中央駅。きれいなライトアップ。

当たり前のことですが、新幹線が止まる駅は地域の中でも栄えています。

そのため、山の方に向かいます。

2. 鬱々と鹿児島探索

「どこで死のう」と思いながら、市内を鬱々と歩きます。

市内には大きな図書館や「島津氏」をまつるお寺がありました。

島津の藩主がまつられている。

「ここは島津氏に由縁があるのか」

そう思ってアニメの「ドリフターズ」を思い浮かべます。

主人公が島津豊久だったこともあり、島津家の生き様に憧れました。

アニメに夢中になって2年後、島津氏に縁がある場所にきて、「僕も勇敢に生きよう」と元気をもらいました。

3. 錦江湾にどんと構える「桜島」

鹿児島は僕の身体にあった場所でした。

「街!」と思いましたが、緑豊かな公園があります。

そして、錦江湾(きんこうわん)には桜島がありました。

錦江湾と桜島。

教科書で見た火山が目の前にある衝撃があります。

噴火するともくもくと煙をあげて市民に猛威をふるう。

そんな恐ろしくも、崇高な桜島を初めて見ました。

4. 自然あふれる鹿児島の海岸

桜島を見ながら海岸線を歩きます。

郊外にでると緑があふれて心が癒されました。

川底に飛べば死ねるだろうかと、橋の下を覗きます。

数時間前まで水が?土が濡れている。

すると、川は干上がり、元は浮いていた船が地についています。

特有の潮の満ち欠けがあるのかもしれません。

また、何気ない道にきれいな紫の花が咲いていました。

朝顔かな?

可憐に見えてとげとげしい色をしています。

人ならば、妖艶さを身にまといながら、多くの男を手玉にとる美女のようでした。

このように、鹿児島の自然に触れた僕は、「死にたい」気持ちが一時的に和らぎます。

5.自分探しの旅で「自分」なんか見つからない

今回の「鹿児島旅行」のように、僕はストレスがある閾値をこえると旅をしてしまいます。

「現実逃避」とも言えるし、自分を救う何かを探しているのかもしれません。

けれど、僕を支える人は岩手と東京にいるし、自分よりも自分を大切にしてくれる人がいると気づきます。

しかし、僕はこれからも旅をしてしまうだろうし、旅先で命を落としてもそれはそれでお遊びな人生だったと思うでしょう。

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投稿者:

お遊びメンター

将来カウンセラー・心理研究者を目指している学生です。これから心理学を学びたい,現在学んでいる方などに役立つような情報を発信していきたいです。または、日々の生活の中で見つけた気づきも書いていきます。

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