岩手県岩手町(いわてまち)の地域おこし協力隊。
2022年の9月に締め切られ、審査の結果が僕に届く。
結果は「不採用」。
少し落胆はしたが、起業型のアイデアを自分で考え、将来の指針の1つを明確にできたのは、とても「楽しい」経験だった。
1. 岩手県岩手町の「地域おこし協力隊」
岩手町では、すでに数名の地域おこし協力隊が活動している。
岩手町は岩手県の北部にあり、自然が豊かだ。
農とアートな町というイメージを売りにしており、そこで起業する地域おこし協力隊を募集していた。
募集には、職務経歴書や志望動機、事業計画書、事業を説明する任意書類(僕はパワーポイント)を提出する。
起業という名の通り、地域おこし協力隊として最大3年間の活動をした後、起業するという内容だった。
2. ビジネスを書類に起こすという楽しい経験
僕は将来起業しようと考えており、発信もそのために始めた。
そのため、頭の中にはいろいろなアイデアがあるが、人に伝える難しさを感じる。
それは空想とも言え、現実にするまでは人に見えない「お化け」みたいなものであり、それが見えない人に「これをやる!」と高らかに宣言しても嘲笑の的になるからだ(しかしそれが見える人もいる)。
まず、事業計画書を整った様式で初めて書いた。
後に紹介するが、僕は「花のパン屋さん」という名で提出した。
まず、自分が対象とする客層はだれか(僕にとっては、おおまかに内に深く感覚が開いていて勤勉性が高い人)。
その後、店の内装費や改装の費用、空き家を回収するならどのくらいの費用がかかるのか、メニューの提案(ここがあいまいですでに消費者独占的なレシピを持っている段階で望めばよかった。そのために今は修行中。地域おこしを目指さなくても、すでに消費者独占ができる事物をもち、換金化できる状態で起業するのが理想。ないないづくしの起業術や自分の経験則より)を考えた。
3. 自分の専門性の低い分野での提案はなし
岩手町での事業計画書に、僕は「花のパン屋さん」を提案した。
岩手県に帰ってきてから、花が自分の心を癒す存在だった。
また、高校生の時からパンが好きで、親の影響も多分に受けた。
そのため、花型に成形した多様なパンを並べた、「花のパン屋さん」という案を提出した。
しかし、結果は不合格であった。
審査の際に、審査者はその企画の「実現可能性」を見る。
国の制度とはいえ、地域おこし協力隊の行政が使える予算は有限だから、成せないであろう企画は通らない。
まず、僕は数年間心理学を学び、農業も幼少から触れてきた。
しかし、最近始めたばかりのぱっと出のアイデアで、専門性の低い分野での提案をしてしまった。
例えるなら、スポーツ初心者がいきなりスポーツチームを作ろうとしているのと同様である。
培った技能や知識が十分にあり、それが経歴から伝われば、審査者は「実現可能性が高い」と判断しやすいだろうし、逆も然り。
このように、反省の多い応募ではあったけれど、多くの学びをもたらしてくれた時間だった。
また、今後も、応募の過程で「考えることができる」募集を探していく。

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