心理学の卒業論文の分析・統計が分からない…
僕は卒業論文で「Rを使った重回帰分析」を使いました。
ある本に出合う前の僕は、「Rを使った重回帰分析」について全く分かりませんでした。
しかし、これから紹介する本によって卒業論文を出すことができました。
そのため、Rを使って重回帰分析をする方におすすめの本を紹介します。
目次
卒業論文でボロボロなった動画はこちら▼
1. Rの基礎から応用まで! 「Rによる心理・調査データ解析」
(第一版と二版があって、「調整分析」がのっているのは二版の方です。)
この本は、分析で「R」を使う方におすすめの本です。
僕は卒業論文で「重回帰分析」を使いました。
大学の授業では基本的な重回帰分析は学びましたが、難しい重回帰分析のRの操作は学びませんでした。
そのため、「Rによる心理・調査データ解析」を見ながらRの勉強をしました。
1-1. Rを基本から学べる!
正直、僕はRの基本ができていませんでした。
しかし、この本はRの基本的な操作を写真と言葉でわかりやすく説明しています。
また、基本的なデータをExcelにうつ見本がのっています。
Excelの表から分析する流れを、RコマンダーとRコンソールの解説がのっています。
また、Rを使うと初めての人にはよくわからない英語や数値がパラパラと出てきますよね。

このような感じでいろいろな数値や英語が出てきます。
しかし、「Rによる心理・調査データ解析」ではRが出した数値の読み取りをわかりやすく説明しているため、卒業論文の「考察」を書くときにとても役に立ちました!
1-2. 「調整効果」ものっている!
僕は「調整効果」を見るために重回帰分析を使いました。
調整効果とは、AとBという変数の関連をCという変数が強めたり弱めたりすることです。
図にするとこんな感じ▼

僕はこの調整効果を調べるために重回帰分析を使いました。
しかし、本屋で買ったRの本は基本的な重回帰分析はのっていましたが、「調整効果」を調べるための重回帰分析はのっていません。
しかし、「Rによる心理・調査データ解析」の「第2版」(第1版にはのっていません)に調整効果を調べるための重回帰分析がのっていたので救われました。
2. リーダーシップから重回帰分析を解説!「社会心理学のための統計学」
重回帰分析をするために先生からおすすめされた本が「社会心理学のための統計学」です。
統計の分析について、身近な例を使ってわかりやすく説明されています。
僕はこの本を読んで「大学1年生のときに読んでおけばよかった…」と内容のわかりやすさに驚きました。
2-1. 重回帰分析の調整効果を「PM機能」から解説!
この本では、調整効果の説明を「リーダーシップ」についての「PM機能」で説明しています。
リーダーシップとは人を引っ張っていく力のことです。
また、P機能とは「目標を達成する力」、M機能が「組織の人の仲を良くする力」です。
このPM機能がリーダーシップにどのような影響を持っているのかを例にして、「階層的重回帰分析」と「調整分析」について説明しています。
2-2. 調整分析の読み取りも教えてくれる!
卒業論文で「調整分析」を使った僕も、分析をする前は全く知りませんでした。
勉強不足とも言えますが、Rで重回帰分析の数値が出せたとしてもその読み取りが分かりません。
しかし、「社会心理学のための統計学」では具体的な数を例にして、このような数値だから結果がどうなるかの説明もしています。
PM機能とリーダーシップを調整分析にかけた値を元に、出された数値から何が読み取れるのかのわかりやすい説明があります。
そのため、先ほど紹介した「Rによる心理・調査データ解析」を見てRで分析をしたあと、「社会心理学のための統計学」で卒業論文の「結果と考察」を書く参考にすることができました。
最後に
今回は、僕が卒業論文の分析をする上で重宝した本を紹介しました。
卒業論文は大学4年生の終わりに出すという時間との戦いになります。
そのため、「期日までに完成できるか」「データをしっかり分析できるか」と不安を抱くことでしょう。
しかし、その不安を和らげる「良書」との出会いによって、卒業論文の進むスピードが上がります。
それらの卒業論文を助けてくれる良書のうち2つを僕が紹介できたならば幸いです。
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