過食で22歳で高脂血症・黒便・胃の痛み ホームシックと大学院進学・将来の不安による苦しみはいつまで続くのか

だれか助けて。この切実な願いが消えることはなかった。

僕は4年間もホームシックに苦しんだ。心の不調だと思っていたものが、今は身体を蝕んでいる。

過食による身体への負担は限界だ。

胃が痛いなと思って病院に行ってみたら、「高脂血症」と診断された。

30~40歳がなる成人病の1つに22でなってしまった。しかし、22歳より前にすでになっていたかもしれない。

また、胃から出血しているのか、毎日のように黒便が出た。

みぞおちがきしむ痛みと、身体が悲鳴を上げている証拠を見る。こんな身体になってまで大学を卒業したのに、あと2年間も東京にいるのは苦しい。

過食についてのわかりやすい本▼

(大学の図書館で見つけた本。摂食障害で悩む人に向けて、疑問を1つ1つQ&Aで答えてくれる。摂食障害の原因や、それに向き合うための方法、最後には病院一覧までのっている。本気で悩んでいる人にはおすすめしたい本の1つ。)

大学2年生のときに過度な糖質制限をしたせいで過食がはじまった。

摂食障害もダイエットがきっかけとなるらしい。僕が「過食」とよぶ神経性過食症も摂食障害の一つだ。

しかし、これは過食と言うよりも「むちゃ食い障害」かもしれない。食べ物に依存するのは、僕がゲームに依存したのと似ている。

しかし、食べ物のとりすぎによって身体を傷つけるのは同じだ。食べたくもないのにストレスや不安に押しつぶされそうになると、身体の奥底から食べたいという衝動に襲われる。

食べ物を胃袋いっぱいに詰め込んだ後、ひどい気分の落ち込みがくる。

死にたいと思う事もあるし、自分が人間でない醜い生き物であるように思える。

このように、ただの食べ過ぎと楽観視するヒトと僕は生涯わかり合えないだろう。

ホームシックだけでなく卒業論文の期日に追われ、その不安から胃が張り裂けるほどの過食を何回もしてしまった。

寿命を削って手にした「大学院進学の切符」も、再び論文を書くと思うと億劫になる。

大学院では修士論文を書かなければ卒業できないし、正直そんな体力は残っていない。

だから、心理職になりたいけどそれになる過程で命を削っていいのか悩んでいる。

少なくとも4年前の僕は自分が自分らしくいられると思って心理職を目指した。

しかし、今はどうだ。心理学を学ぶ以前に普通の人なら躓くことはない「ホームシック」という脇役にボコボコにされ、心理学を学ぶ意欲もなくなっている。

確かに心理学を学ぶのは楽しいけど、それを学び続けるために故郷から離れた場所にいるのは苦痛だ。

だから、心理職を目指すために寿命を削るか、大学院をやめて自分にあった環境へ行くか、またはその2択でない第3の案を僕は命がけで模索しなければならない。

なにも対策しなければ僕は大学院を卒業して心理職になった途端、ホームシックやストレス・不安に寿命を吸い尽くされ、身体が動かなくなるだろう。

いや、高校1年生から死にたい気持ちを抱き、大学院入試でこの憎き自己破壊に苦しめられたこの身体だから、生が朽ちるのを自分を壊そうとする自分が喜んでいるのかもしれない。

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投稿者:

お遊びメンター

将来カウンセラー・心理研究者を目指している学生です。これから心理学を学びたい,現在学んでいる方などに役立つような情報を発信していきたいです。または、日々の生活の中で見つけた気づきも書いていきます。

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