大学院入試でおすすめのテキスト! 心理学おすすめ参考書 公認心理師・臨床心理士指定大学院入試 学部・学科生にもおすすめしたい本

将来、カウンセラー・公認心理師・臨床心理士になりたい人にとって避けられないのが「大学院入試」でしょう。

大学院入試は「外国語」と「専門科目(心理学)」のテストがあり「面接試験」もあります。

しかし、大学院入試もその他のテストと同じように「出やすい問題」や「傾向」があります。そのため、「参考書」があれば効率的に勉強ができます。

今回は、大学院入試の「専門科目(心理学)」で役に立った参考書を紹介していきます。

僕自身、再び大学院に入りたいので、その情報を発信しまくります。

お遊び伝授

1. 公認心理師・臨床心理士大学院対策 鉄則10&キーワード100 心理学編

専門科目への対策で、一番おすすめしたい参考書が「公認心理師・臨床心理士大学院対策 鉄則10&キーワード100 心理学編」です。

これが心理学の勉強をするときに中心になった参考書です。

キーワード100と書いているように、キーワード100個を覚えればほとんどの大学院の基本的な問題は解けます。

ページの構成として、キーワードについての説明、関連する心理学の言葉が書いてあります。

どのページも読みやすく「大学で使った教科書よりも読みやすい」と驚きました。

河合塾からは他にも参考書が出ていて「心理学統計法」や「研究計画書」についても河合塾の本が分かりやすかったです。

しかし、あくまで「基本」であるため、これだけだと大学院に出題される800字の論述問題には太刀打ちできません。

そのため、これから紹介する他の参考書も見ながら、自分が受けたい大学院に出やすい問題の勉強をしていけばいいでしょう。

心理学編はこちら▼

2. 公認心理師・臨床心理士大学院対策 鉄則10&過去問20 院試実践編

こちらは、先の「心理学編」で培った基本を活かして、より実践的な問題を解くための参考書です。

大学院入試の専門試験は大きく分けると「200字で一つの言葉を説明する問題」と「500字~800字で答えなければならない長めの問題」となります。

詳しくは、前に書いた文章がおすすめです。

この参考書は「500字~800字で答える長めの問題」を解くために使う本です。

長めの問題を解くための文の形や心理学の知識などが、30個のキーワードにまとめられています。

例として、「ウェクスラ―式知能検査とビネー式知能検査の違いについて」の問題がのっており、先ほど紹介した「心理学編」よりもより踏み込んだ詳しい説明がのっています。

そのため、「心理学編」とこの参考書を組み合わせることで長めの問題が解けるようになっていきます。

実践編はこちら▼

3. 公認心理師・臨床心理士鉄則10&キーワード25 心理統計編

こちらは、大学院入試の「心理学統計法」に特化したテキストです。

「標準偏差」といった基本のテーマから、t検定、重回帰分析、自由度など、心理学で使う統計法について学べます。

これを使って思ったのは、「もっと早く、この本に出会えばよかった」ということです。

よく大学では心理学統計法を学ぶときに、詳細な説明をしてくれます。

しかし、研究者である先生は、どんなに分かりやすく伝えようとしても「初心者」の気持ちを推し量るには限界があります。

しかし、この本を書いているのは、河合塾の心理学の大学院入試についての指導をしている方で、生徒のわからない気持ちと多く触れ合っています。

そのため、初心者でも読みやすい文体で分かりやすく書いているため、ある程度心理学を学んでいてもさらに理解が深まります。

また、一つのテーマごとに、「確認問題」「応用問題」があり、大学院入試の過去問にそった問題をとけます。

僕は、この問題を解いて大学院入試に望んだところ、テキストにある問題と似たような問題が出ました。

4. 新・心理学の基礎知識

これは、心理学を網羅している本です。

大学院入試に特化したテキストではありません。

家裁調査官を受ける人など、公務員の心理学の枠で受ける人も使うテキストです。

このテキストは、発達心理学、臨床心理学、司法犯罪心理学など、心理学ごとにテーマが分けられています。

そして、そのテーマをさらに細かく分けて、一つの問題を書いています。

「~を~の観点から説明せよ」や「~の~理論は、教育に対してどのような影響を与えるのか考察せよ」といった問題に対して、1~2ページの量で回答がのっています。

このテキストの大学院入試における使い方として、まず、受ける大学院の過去問を見て、過去問にある心理学のキーワードを索引で検索します。

例えば、「プライミング効果(補足)」というキーワードを見つけたら、このテキストの終わりの索引で検索します。

先に紹介したテキストたちにもプライミング効果はのっていますが、新心理学の基礎知識の方が、「顕在記憶(想起記憶を伴う記憶)補足」「潜在記憶(想起記憶が伴わない記憶)」といった、さらに深い言葉にも触れているため、もしかしたら大学院入試において文字稼ぎ・専門性のアピールへと繋がるでしょう。

補足 

プライミング効果とは、無意識に見た記憶(先行刺激)が、その人の潜在記憶に影響を与え、その後の課題や生活に無意識の影響を及ぼすことです。

例えば、ho●seの丸に文字をいれなさいという課題に対して、動物の絵を見せられた被験者は、他にもhouse(家) にできるにも関わらず、horseとしてしまいます。

プライミング効果と類似するものに、サブリミナルという、無意識的ですばやい認知処理があります。カクテルパーティー効果もこの影響受けてるらしいです。

・「想起記憶」とは、学習した記憶を自分の経験として思い出している記憶のことです。

想起記憶の例として、数分前に自分が経験した出来事を思い出したり、そういった出来事があったことに気づくことです。それを想起記憶といいます。健忘症の患者は、想起記憶が欠けていることによって、顕在記憶が障害をうけています。プライミング効果の場合、潜在記憶が影響を受けていると言えます。

5. 他のおすすめのテキスト! 僕も使いました▼

● 有斐閣 心理学辞典

心理辞典は、先に紹介したテキストにも載っていない、過去問に出てきたキーワードを調べられます。

例えば、東北にある大学院では実験心理学のキーワードですが、やはり難解なキーワードがありました。

それらのキーワードは、先に紹介したような要点を詰め込んだテキストにはのっていないため、心理学辞典で調べる必要があります。

また、心理学が好きな方は、寝る前の読書用として知識欲を満たすことこともできるため、おすすめします。

● 公認心理師・臨床心理士大学院対策 鉄則10&サンプル 研究計画書編

「研究計画書」は頭を悩ませるものです。

研究計画を卒業論文を終えていない状態で計画するため、丹念に作りこまないと「ここおかしいね」と面接で指摘されます。

このテキストは、他の人が書いた研究計画書へのアドバイスがのっていて、自分もアドバイスされているようです。

そのアドバイスは、自分の研究計画にも活かせますし、対象者の選定の理由など、卒業論文での研究にも役立ちます。

● 大学編入・大学院これで決まり!志望理由書・面接対策

大学院では、すべての大学院に面接試験があります。

これが、大学入試とは違います。

しかし、この本は面接初心者の僕でも読み進めやすかったですし、志望理由書によって面接官を自分がしてほしい質問に誘導する術など、裏技もあるため参考になります。

今回は、僕が大学院入試において使った参考書を紹介しました。

メンターとチルドレンの方の参考になれば幸いです。

●【音声】 「持続可能な」勉強を目指した大学院入試

投稿者:

お遊びメンター

将来カウンセラー・心理研究者を目指している学生です。これから心理学を学びたい,現在学んでいる方などに役立つような情報を発信していきたいです。または、日々の生活の中で見つけた気づきも書いていきます。

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