彼女と同棲を始めてから5ヵ月が過ぎる。1人暮らしで住んでいたアパートの家具を処分し、東京の一部屋に2人で生活している。
どうやら、世間の「同棲」に対するイメージは人によって違うようだ。その言葉を聞いて羨望の眼差しを向ける人や、「大変そう」と労いの言葉をかける人もいる。
この日記は、現在大学生の僕と彼女の生活について書くことで、恋人との同棲を考える学生カップルの役に立つ、イメージを膨らませる文章にしたい。
これからは、同棲において直面した問題とそれを解決するために試行錯誤した日々を伝えていく。
しかし、まず日常の同棲がどのように行われているのか、導入として何気ない昨日の生活について書く。
昨日は大学生の春休みという事もあり、お互いが家にいた。
一日中一緒にいられるという嬉しさはあるけど、時間がありすぎるがゆえに、同じ部屋に一緒にいすぎると衝突が増える。
部屋に閉じこもればストレスが溜まる。さらに二人で角ばった部屋に居続ければ、息苦しくて些細なことで喧嘩をしてしまう。
これは動物の性であろうから、片方が悪いということではない。
そのため、適度に僕や彼女が外出して一人の時間の確保を心がける。
一人の時間の確保は一日数分でもいい。その数分で、同棲をより良いものにできる気づきが、ポンと頭の中でひらめくことがある。
昨日の3食は、朝食は彼女が前日に作ったチーズリゾットと野菜ピリ辛ミルクスープ、昼は柑橘類を少し、夜はアボカドサラダと卵ご飯だ。
野菜ミルクスープの中には豆板醤とコチュジャンが入っているらしく、温かい野菜とスープが身体に染みる。また、アボカドサラダの中に豆腐を入れるという彼女のアイデアが冴えた。
僕が以前働いていた焼き肉屋のメニューを彼女に教えたところ、彼女なりにアレンジして極上の味に仕上げてくれた。
最近は卒業論文で忙しいこともあって、家事の分担が彼女に偏っていた。その偏りを埋めるために、料理を一品でも作って食卓に並べたい。
僕は家事スキルがポンコツの域を出ない。風呂掃除はかろうじてできるけど、皿洗いすら危うい。
しかし、彼女の負担を減らすために、家事スキルがポンコツなりに彼女の声を聴き、持続的な同棲を続けられるように努力していく。
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