昨日は、岩手県のイノベーションラボ(起業家育成の事業)で会った人とご飯行ってきたよ。
そこで、今の自分の悩みとか、今後の参考になることを聞けたからまとめていく。
・自分の強みは、目的をなす手段として使う。
その人の目的は、どんな人でも健康な料理を食べられることだって。そこで、私には売れるものがないという悩みがあったものの、ある友人から「豆腐ティラミス売れる」と言われ、始めてみる。
お金は価値の指標であることも教えてもらって、まず、自分の目的に向かって、料理が得意という手段を使う。
それを聞いた僕は、はて、自分の目的とは何かを考えた。
「集団生活が苦手だから集団生活脱出?」というのも、どこに行っても人との関わりは消えないという指摘をうけ、それが自分の目的でないことがわかった。
人のことは好きだし、仲良くしたい。けど、人との衝突は多いじぶん。目的ね、自分の人生の。まだわからん。
次 ・豆風鈴でのイベントについて
僕は洋野町の地域おこし協力隊として働いているんだけど、豆カフェという、豆腐を作っている豆風鈴というところで豆風鈴の豆腐を使ったイベントを考えてる、
そこで、料金が発生するイベントは、組合員(豆風鈴の営業を支援する人々)にとっては抵抗があるようで、かといって、豆風鈴の現在の買い手である高齢者が死んでいくと売上が下がる見通しだから、若い層にも豆腐を買ってもらうというイベントの狙いを、イノベーションラボで会った人人に伝えた。
すると、「それ、矛盾してない?」と言われた。
それを聞いて、「たしかに」と納得。
話が戻るけど、お金は価値を測る指標であって、お金を取ることに抵抗がある理由は、自分の商品に自信がない?とか(豆風鈴の豆腐はめっちゃうまいよ!)ではないかという推測が生まれた。
しかし、1日だけの限定営業とか、イベントの講師代のお金は参加者から貰うとか、組合員と折り合いのつくところで行けばいいねとアドバイスをいただく。
・最初に人のしてほしいこと汲み取りなよ
これは、僕が所属している一般社団法人fumotoの上司からも言われた。
豆風鈴のイベントでどんな人に来てほしいか、経営者の方と組合員に聞いたら、「向田地区の若い人」と、層はこんな感じになった。
豆風鈴は元々、大野地区から人が出稼ぎで遠い地区に行く背景があり、その土地での産業を根付かせるために設立された背景がある。
岩手県の洋野町、向田地区で始まったからこそ、はじめは向田の人に来てほしいというのが、事務の方と経営者の方の声。
一方ぼくは、地域おこし協力隊を呼びたい。内輪の繋がりを作りたいという本望なのかな?
ということで、それを相談したら(豆風鈴での豆風鈴のお豆腐を使ったイベントでどんな人を呼ぶか悩んでいること)、「それは向田の若い人でしょ」「はじめは相手の人のために、自分のしたいことは抑える」というアドバイスをもらった。
自分のしたいことをすると、僕は暴走する。ニーズもないし、人の悩みや困りごとからビジネスが生まれると思えば、まずは人のしてほしいこととか、人のためにする努力(自分のためにする努力ばかりしていた自分にも気づく)をすることが、「自分のオフィスを持つ」という自分の目標も、巡り巡ってくるらし。
応援される人の条件もこれらしい。自分のための努力よりも、人のためにする努力をしていること。空気、雰囲気を変えれる人。なるほど。
という感じで、本ばかり読んでた自分が、今は人との出会いで学んでいる。いつか自分が死ぬことを思えば、もっとたくさんの人の話を聞きたい、それは日本の人に限らずね。
自分のことを知れば、この低い自己肯定感もどうにかなるってしれた。自分を知れば、自分のできないこと・できてることも受け入れられるようになるって。地域おこし協力隊として、洋野町で働いて気づいた一つ。
自分は人の心なんて読めねぇし、自分のことは自分が一番知らない。だから、たくさんの人にあって、フィードバックを受けて、自分を知る必要がある。