著者は、過去に他の男性からの有害な行動を受けてきた。中学での特定の男子からの暴力、匿名でのコメント、言葉での攻撃などだ。
これは私だけでなく、多くの男性、もしくは女性にも当てはまることであろう。
利己的な遺伝子という名著に、それについて述べられている文章がある。
競争相手に、有害なことをすることが自らの遺伝子を有利にすることに繋がる。と(これらの行動は現代では犯罪である;)。
訂正しておくが、これは動物界である。現代ではそんなことをすれば法律に抵触し、自らの適応度を下げる行いとなる。読者は辞めたほうがいいだろう。
というわけで、Aという人がいれば、実は他にBという潜在的なライバルがいる。自分が有害なことをしてくる人と戦うのでなく、他のライバルと戦わせることをすれば、自分のコストなり時間が節約できるだろう。
また、戦いというのは多くの時間とエネルギーを浪費する。基本的には、逃げるとか、最低限の戦うを選択すればよい(ゲーム理論におけるやられたらやり返す)。
◎参考 利己的な遺伝子